引戸の玄関と聞いて、真っ先に何を思い浮かべますか？

古い日本家屋のイメージが付きまといがちですが、なかなかどうして、引戸の玄関は現代建築にも意外とマッチします。
しかも戸を横にスライドさせて開閉するので、手前や奥にスペースが必要なドアに比べると、場所を取らない利点があります。
敷地が狭い場合などなら特に、ドアよりも引戸の方が空間を有効活用できるのですよ。
デザインも純和風のものから、新築の玄関を飾っても違和感がないものまでそろっています。

そんな玄関引戸にも、実は色々と開き方に違いがあるのをご存知ですか。
最近の新築住宅だと、外引込みタイプが多いですね。
袖付きタイプにすると採光性がアップするので、明るい玄関の誕生です。
引き違い戸の上部にランマを設置すれば、やはり光がたくさん入って、玄関が明るくなります。

車椅子やベビーカーのまま玄関を出入りするのも、引戸は便利です。
リフォームでドアから引戸に変更も可能ですよ。