内窓ってどんな窓?
ニュース 2022年08月17日どうして内窓で、光熱費削減や防音効果が得られるの?
年々値上がりする光熱費を減らしたい。
夜でも外の音がうるさくて眠れないから、防音効果を高めたい。
冬場の結露がひどいから、なんとかしたい。
などなど。
尽きないお悩みを解決してくれるかもしれないアイテムが、内窓です。
今ある窓の内側に取り付けるだけで、気密性がアップして室温が外気温の影響を受けにくくなったり、外の騒音を軽減したり、結露の発生を抑制したり。
本当にそんなにすごいこと、ありえるの?と疑われるのも仕方がありません。
そこで今回は、簡単にではありますが、内窓の機能をご紹介します。
内窓プラマードUの秘密は、「樹脂窓」と「空気層」
内窓を取り付けると、単純に窓が二倍になります。
この窓と窓の間にできた空気層が、目に見えないながらもスゴイんです。
真冬にダウンジャケットを着ると、暖かいですよね。あれは羽毛が熱を閉じ込めているのではなく、羽毛と羽毛の間にある空気が熱を閉じ込めているんです。
そう、空気。ポイントは空気です。
この空気層が熱の壁を作り、室外と室内の熱のやり取りを邪魔するのです。
防音効果についても、同じですね。外から伝わる音がガラスを振動させたり、レールとの間にあるわずかな空間から忍び込んでくるのを、内窓が邪魔します。
また樹脂という素材は、窓に多く使われているアルミに比べると熱が伝わりにくいので、夏の焼けるるような熱さ・冬の凍えるような冷たさがサッシ部分を通して流れ込んでくるのを防いでくれるのです。
結露は内外の気温差が大きい時に発生しますので、樹脂窓であるプラマードUを使うことで室外と室内の気温差が広がらず、結露が生じにくくなるのです。
さらにプラマードUは、ガラスの性能でも効果に差が出ます。
断熱効果を期待するなら、Low-Eガラス。防犯性を高めるなら、防災安全ガラス。
窓が二重になるということは、ガラスの枚数も増えます。
防犯性を強化したいけれどシャッターを取り付けられないといった窓を二重窓にするのも、住まいの安全性強化に繋がります。
和室を二重窓にする時は、障子のように見える格子入りタイプがおすすめです。
複層ガラスなら内側に格子がセットされているので、表面は平面。隙間にホコリが溜まることもないので、お掃除が楽々です。
内窓を設置すると、カーテンレールに干渉する場合があります。
どういった窓になら取り付けられて、どういった窓では設置が難しいか。
詳しくはMADOショップ東大阪小阪店までお問合せください。