内窓、ご存知ですか？
家の中と外を区切っているのが、外窓。
内窓とは、その【外窓】の内側に取り付ける窓のことです。
こうして窓を二重化することで、外気と室内の空気が直接触れ合う機会が減らせます。
外気と内気が触れ合わなくなるとどうなるかというと、暖房で暖めた空気が外の寒さで冷やされなくなるのです。
結露が発生するのは、室温と外気温との差によって空気が冷やされ、空気中の水分が結晶化するためです。
内窓を設置することで結露が減るのは、外気温の影響を直接的に受けにくくするから。
つまりは、二重窓にするだけで外の温度に左右されにくい環境が手に入る、ということです。

さらに防御壁ともいえる窓ガラスが増えることで、外の騒音も聞こえにくくなるという効果が。
また戸先錠タイプにすれば、内窓を開けるのにいちいちクレセントを操作しなくて済みます。
もし泥棒に外窓を破壊されても、クレセントがない内窓は開けられないので、防犯面での強化にも繋がりますよ。

賃貸住宅向けには、キズを作らずに取り付け可能な賃貸内窓がおススメ。
特殊なアタッチメントを使用することで、退去時の原状復旧が容易です。