「ヒートショック」という言葉を御存知ですか？
冬場、お風呂場で亡くなる方が多いのは、この「ヒートショック」が原因であることが多いです。

ヒートショックとは【暖かい場所から寒い場所へ】【寒い場所から暖かい場所へ】移動することで、急激な温度変化による血圧・心拍数の変動からくる健康障害のことを指します。
血圧が急上昇した場合、脳梗塞や心筋梗塞が起こりやすくなります。
逆に血圧が急降下したら、脳に血液が回らなくなって貧血を起こしてしまいます。
このヒートショックは浴室での発生が多いですが、脱衣所や、トイレでも起きる可能性があります。
特に高齢で高血圧の方や、心臓に持病をお持ち方は、注意が必要です。

なんと日本ではヒートショックによる死者数が、交通事故での死者数よりも大幅に多いと報告されています。

ではこの危険なヒートショックを防ぐには、どうすればいいでしょうか。
まずは浴室や洗面脱衣室、トイレといった場所と、リビングなどの普段過ごされる場所との温度差を少なくすることが、重要です。
かといって住まいのあらゆる場所に暖房を効かせるのは、光熱費の高騰もあり、現実的ではありません。
そこでおすすめなのが、窓の断熱化です。

たとえ窓を開けていなくても、窓ガラスを通して室内の熱は外に出て行ってしまいます。
ですので窓を断熱化して、室内の温かい空気が冷やされにくくするのが効果的です。

窓の断熱化リフォームは、国も補助金を出して推し進めている事業のひとつです。
中でも窓を二重化する内窓設置工事は、短時間で工事が完了するので、窓リフォームの中では特にお手軽です。

補助金をもらってお得に断熱リフォームして、健康を守りつつ、快適な暮らしを送りませんか？